体育会系文化部

20代男子の生き方を考える

地方国立大学のメリット・デメリットを徹底解説【大学6年目の教科書】

f:id:mk29291029:20181012231843p:plain
ケイマツモトです!

地方国立大学への進学を考えている方や、
第一志望の大学に落ちて仕方なく進学をする方は、

実際地方国立大学ってどうなの?」って気になるところだと思います。

僕は地方国立大学に入学して6年目にもなると(2度目の休学中です)、
長く在籍しているからこそ見えるリアルを知っています。

地方国立大学って、東京の大学とかに比べてしまうと
あんまりいいイメージが湧かないかと思いますが、実はそんなことはないです
メリットもたくさんあります!

今回は地方大学6年目の僕から”正直”に、
地方国立大学のメリット・デメリットを余すところなくご紹介していきます。

 

 

地方国立大学とは?

f:id:mk29291029:20181012232046j:plain

地方国立大学(別名:駅弁大学)とは1946年の学制改革以降に新設された旧帝国大学を除いた、地方の大学のことをさします。

旧帝国大学とは
北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学の7つの国立大学の呼び方です。

ちなみに地方国立大学は別名で駅弁大学とも言われていますが、
これは新設された大学が、急行列車が止まる駅には必ずあるくらいに増ていき、
駅では必ず売っている駅弁になぞらえてそう呼ばれています。
(少しバカにした言い方でもあるようです)

 

地方国立大学にはどんな人が多いのか?

f:id:mk29291029:20181012232942j:plain

これもみなさん気になるところだと思います。

地方国立大学の在籍者を大きく分けるとすると
出身地別目的別人間特性別に分けられます。

出身地別に分けた場合

大学によって差があるので一概には言えないですが、
地方国立大学に在籍している学生は

地元出身者 6割
県外出身者 4割

くらいの感覚です。

意外にも県外出身者は多いですが、東京出身の方はほとんど見かけません笑
プラスして留学生がいる感じです。

目的別に分けた場合

なぜ地方国立大学に入学したのかという目的別に学生を分けてみると

地元だから      6割
第一志望に落ちたから 2割
家庭の事情      2割

という印象です。
第一志望の大学に落ちて、後期で入学してくる学生も多く、
一般的に開示されている偏差値以上に頭がよく優秀な人材も豊富です。

人間特性別に分けた場合

地方国立大学ってどんな人がいるのかというと

パリピ・ウェイ系    1割
意識高い系    0.5割
普通の大学生      7割
勉強熱心系       2割
所在不明系       1割
(※ケイマツモトの感覚値)

といった感じですね。
いわゆる普通の大学生が過半数を占めています。

パリピ・ウェイ系は少数で、大体は経済・経営学部にいますね。

入学式以来姿を見せなくなる所在不明系の大学生も結構多いです。

地方国立大学のメリット

f:id:mk29291029:20181012233133j:plain

では本題に入りたいと思います。
地方国立大学のメリットは下記の

  1. 費用がかからない(学費、固定費、休学費)
  2. 地方就職に強い
  3. 勉学に集中できる
  4. 簡単に1番を取れる

という4点ですね。

費用が安い(学費、生活費、休学費)

費用が安いというのは地方国立大学の大きいメリットではないでしょうか?

・学費に関して

国立大学の授業料は1年で約50万円です。
一方で私立大学は70万円~100万円が一般的です。

また私立大学は設備費や維持費などでいろいろ取られてしまい、
学校に通うだけでも結構な額を支払わなければなりません。

・生活費に関して

もちろん実家から通えれば生活費はほとんどかかりませんが、
一人暮らしをした場合でも生活費は低く抑えられます。

僕の例になりますが、

家賃(トイレ・バス・家具家電付き) 約2万円
食費                約3万円
合計                約5万円+α

くらいで一ヶ月生活できてしまいます。


・休学の費用に関して 

国立大学の場合は休学の費用はなんと0円!
僕は現在2度の休学をしていますが、休学期間中は授業料がかかりません。

大学生という貴重な時期に
1年休学をして海外放浪したり、インターンシップをしたり、留学したりすることは非常に良い経験となります。

何か長い期間をかけてやりたいことができたのに、
「休学にお金がかかってできません」はすごくもったいない。

私立の大学であれば何十万とかかってしまう大学もあります。
休学費がかからないことは国立大学の大きなメリットですね。

地方就職に強い

地方国立大学は圧倒的に地元の就職には強いです。
特に地元の金融機関や民間企業の採用の多くは地方国立大学の学生が占めています。

OB・OGも多く、大学がしっかりと就職のサポートを行ってくれるので、
将来地元で就職したいと考えている人には大きな強みになります。

勉強に集中できる

もししっかりと勉強をして専門知識を身につけたかったり、
大学院まで考えている方は地方国立大学はおすすめです。

なぜかというと、
地方という環境は遊ぶ場所も少なく、周りも真面目な学生が多いので悪い誘惑に流されることが少ないからです。

また人もそれほど多くないので、
カフェに行っても東京のように混雑しているということもなく、静かな環境でしっかりと集中して勉学に励むことができます。

簡単に1番を取れる

地方国立大学は真面目な学生は多いものの、
1番を絶対にとってやるという意思の強い学生も少ないのも事実です。

なので勉強なり、
課外活動を頑張っていると必然的に1番をとることができます。

目立ちたいと思っている方には良い環境ですし、
東京での就職活動でも1番という数字は魅力的に映ります。


地方国立大学のデメリット

f:id:mk29291029:20181012233115j:plain

地方国立大学のデメリットは

  1. 大学がつまらない(講義、留学)
  2. 面白みがない(コンテンツ、人)
  3. バイトの選択肢が少ない、時給が低い
  4. 東京就活では不利

の4点が挙げられます。詳しく見ていきましょう。

大学がつまらない

地方国立大学は一言でいうとつまらないです。

・講義に関して
講義はは毎年同じ内容・構成で、教授陣も面白い方は壊滅的にいません。
また将来役に立つような講義は一切ありませんし、今後開設されることもないでしょう。

・留学に関して
留学をしたいと思っても大学が留学に対してそれほど積極的ではありません。

なので大学側から提供されている留学の情報は非常に限られていますし、
提携先の海外の大学も多くはありません。

また留学生との交流の場や機会もほとんどないので、
英語を本格的に勉強したいと思っている人にとって、地方国立大学は魅力的とは言えませんね。

面白いことがない

地方というだけあって、面白いことがほとんどありません。

東京では毎日、様々な交流会やイベント、サービスがある一方で
地方にはそのようなコンテンツが全く入ってこない閉鎖的な空間です。

また同じ大学生で何かインターンをやっていたり、
ビジネスをやっている人もほとんど見かけることができません。

なので何か将来のために意識を高くやっていたいと入学前に思っていても、地方の刺激の少ない環境に自分が押し殺されていってしまうというデメリットがあります。

バイトの選択肢が少ない、時給が低い

地方国立大学は地方にあるというだけあって、
バイトの選択肢が少なく、時給が低いということが特徴です。

一般的な学生は
飲食店のバイトがほとんどで、僕がいる地域では時給が800円あれば良い方です。

なのでやりがいを持って働けるバイト先を見つけることは難しく、
かつお金も稼げないというのが現状です。

東京就活で不利

地方国立大学の学生が東京で就活をしようと思うと非常に不利です。

こちらに地方大学生の就活の実情に関して書いているんで見ていただければと思います。

www.keidea-29.com

簡単にいうと地方大学生の就職活動は
金銭的な面と情報格差で東京の学生と比べると不利な状況にあります。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

僕が大学の6年間を過ごしている地方国立大学には
様々なメリット・デメリットが存在します。

一概に地方国立大学が「良い」とか「悪い」とかは言えないのが本音です。

なので自分が将来「どこで、何をしたくて」ということをしっかりと考えた上で
決めていくのが良いと思います

皆さんが、素敵な進路選択ができることを願っています。

では!